2010年、夏野岩手県大会を
ノーシードから勝ち上がり、
頂点に立ったのは一関学院でした。
春季県大会では1回戦敗退。
甲子園出場が決まった後、
取材に行った時に、
「正直、(甲子園は)厳しいと思っていませんでしたか?」
と恐る恐る聞いてみると
「なぜですか?私は狙ってました」
と自信たっぷりに答えられた。
この年は、宮本涼という名キャプテンがいました。
ある意味、一関学院のチームカラーを「変えさせた」選手です。
この宮本という選手がいたことが、
監督の力強い言葉になったのだと思っています。
今回のStandardに掲載している「沼田尚志からの伝言」にも
この宮本選手とのエピソードが登場しています。
ぜひご覧いただければと思います。